2019年7月18日木曜日

Geckoとは

こんばんは、
燃えPaPaです。

以前に、
主要レンダリングエンジンの

Trident

を紹介しましたが、
それと並び、メジャーなレンダリングエンジン、

Gecko

の紹介を少し

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Gecko(ゲッコー)とは
Netscapeシリーズ 6以降およびMozillaソフトウェアのために開発されたオープンソースのHTMLレンダリングエンジン群の総称。
HTML、CSS、XUL、JavaScriptなどを解釈する。

※なお、Geckoは英語でトッケイヤモリの意味を持つ。

Mozillaは1998年に公開されたNetscape 5.0へ向けて開発中だったソースコードを元に開発されていたが、軽量化のために当時買収したDigital Style社のエンジンをベースにして新規に書かれた。
これがGeckoである。
パース部分はW3Cによる勧告に合致することを目標に作成されている。
1.8系列以前ではWeb Standards ProjectがCSS 2.1のテストとして用意したAcid2に合格していなかったが、1.9系列からは合格している。


このGeckoをレンダリングエンジンとして搭載しているブラウザは、
多数あるが、
ユーザーがある程度多く、有名なものでは、

・Lunascape (2以降。IEコンポーネント、WebKitの利用も可能)
・Mozilla Firefox、およびそのソースコードを使用したブラウザ (Flock, K-Meleon, Pale Moon など)
・Sleipnir 2 (プラグインによる拡張。後に当該プラグインは開発停止している)

などがある。

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個人的な感想では、

Tridentエンジン(特にIEに搭載された場合)は、
CSSの本来意図した動きをしなかったりするので、
あまり好きでないので、
ブラウザとしては、
Geckoエンジン採用の方が、見やすい&対応したウェブサイトが作りやすいです。
※もしくはWebkitエンジン仕様の方が


燃えPaPa

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