2019年4月22日月曜日

Internet Explorer(通称IE)

各種ブラウザの解説として、
初回は、やはり基本中の基本

Internet Explorer(通称IE)

のことを解説しようかと思います。

IEは、
正式名 Windows Internet Explorer(ウィンドウズ インターネット エクスプローラー)で、
マイクロソフトが開発するウェブブラウザです。
以前の名称はMicrosoft Internet Explorerで、
一般的には、IEやMSIEという名称で指される。

Windowsに標準付属であったため、Windowsの普及とともに、
自然と使用するユーザーも増え、

初期ではIEと台頭するブラウザが当時性能面でIEに大きく遅れをとっていると言われた
Netscape Navigator(NN)くらいしかなかったため、
一時期はブラウザシェア95%に達するほどの独占ぶりでした。

その後、IE のレンダリング エンジンを利用した IE コンポーネントブラウザも多数登場し、
独自の機能やカスタマイズ性で人気を博した。これにより、IE のシェアが底上げされることに。

しかし2005年頃から Mozilla Firefox に代表される IE 以外のウェブ ブラウザが登場し、
これら新興ウェブ ブラウザのレンダリング速度やカスタマイズ性がIEを圧倒していたことなどから一定の人気を博したため、
第二次ブラウザ戦争と呼ばれるブラウザ シェアの争奪戦とも言える状況が発生。

結果、2010年4月の時点でIEのシェアは 60% を割り込んだとされ、独占状態は弱まったといえます。
(日本では55%~60%くらいの間で変動)


なお、MAC使用に関しても、
IE:mac が Mac OS 8.1 から Mac OS X v10.2 まではデフォルトのウェブ ブラウザであったため、
Mac におけるシェアも高かったということです。
現在では Mac OS の開発元による Safari の提供、さらにはマイクロソフトによる IE:mac の開発とサポート・配布の終了
ならびに代替として Safari 等(他に Firefox や Opera など)の使用の推奨を受け、Mac における IE:Mac のシェアは低下。


昨今では、使いやすさ、導入のしやすさ、機能のシンプルさ等で、
ネットのライトユーザーには変わらず愛用され、

IEがスタイルシート、Javascript等の独自解釈によりWEB標準準拠の動きをしないため、
サイト製作者や、システム開発者には敬遠され、
Firefoxやchromeの愛用者が増えている、という流れもあります。


初回なので、
定番中の定番であるIEを紹介しました。

また、他のブラウザに関しても紹介していきます。

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